プログラマー志望の方必見!専門学校の授業内容について

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プログラマーになるための方法はいくつかあります。中にはGitHubのようなサービスでプログラムを公開して実績を重ね、希望の会社の面接でそのことをアピールして入社する人もいます。しかしもっとも一般的な方法の1つは、通信工学や情報工学系の専門学校で学んで就活をすることです。

そこでプログラマー志望の方向けの専門学校の授業内容について紹介します。


授業内容は専門によって異なる

一口にプログラマーと言っても、扱うプログラミング言語や必要とされる知識は仕事によって異なることが多いですよね。何のプログラマーになりたいかによって、専門学校の授業内容も異なることが多いので、まずその点を押さえておきましょう。

プログラミングを授業として取り入れている専門学校も、学部学科とコースごとによってその内容が違ってきます。例えば情報処理システム科はIT系の専門学校ではよく置かれていますが、ネットワークシステムやWeb開発、アプリ開発などのコースにさらに分かれていることがあります。

入学に際しては、何のプログラマーになりたいか考慮して修学する学部学科やコースを決めます。そこで次以降では、コースごとのプログラマー志望者が学べる授業内容について見てみましょう。

ゲームプログラマーコースの授業内容

ゲームプログラマーとは文字通りゲームを開発するためのプログラミングを職業とする人です。

ゲーム専門学校でもゲームプログラミングコースがほぼ必ず置かれていますし、IT系の専門学校でもやはりゲームプログラマーを志望する方向けの学科やコースが置かれていることがあり、人気の高い職業です。

スマホアプリか家庭用据え置き機での開発か、といったプラットフォームによって必要な知識と言語スキルは違ってきます。しかし共通して学ぶ言語としてはCやC++、Javaが定番です。C系の言語は他の言語の基礎にもなっているので必須ですし、何よりも実行速度が早いのでゲーム開発では多用されているためです。

Javaも同様に速度やOSにかかわらず実行でき、さらにライブラリが豊富といった理由からゲームプログラマーには必須の言語です。またゲームプログラマーとして開発に参加するには言語知識以外も必要です。例えば3Dゲームを扱うなら行列といった知識も必要になりますし、2Dでも三角関数などの知識がないとオブジェクトを1つ動かすことすら困難です。

そのためゲームプログラマーコースでは数学も学びます。さらに基礎知識としてゲーム概論やゲーム制作理論などもカリキュラムに置かれています。アルゴリズムやネットワーク概論も、必修の専門学校が多く見られます。

Webプログラマーコースの授業内容

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Webプログラマーは、WebアプリケーションやWebシステムの開発を担う人たちです。システムエンジニアが用意した仕様書を参考に、実際に形作っていく仕事です。しかし開発の現場では、設計からプログラミングまで全て担当していることもよくあります。

クライアントサイドとサーバーサイドの両方のプログラミングを行うのが特徴で、専門学校でもそれぞれの開発をするために必要な言語や知識を学びます。授業では基礎的な知識として情報技術を、言語はC系に加えてVBやアセンブラ言語なども学ぶことがあります。

またネットワークやデータベースの知識もWeb開発には必須のため、これらの授業は必修になっている専門学校がほとんどです。サーバーサイド系の言語として、PHPやPerl、Pythonあたりの言語も習います。

クライアントサイド系の言語も、JavaScriptやCSSなどが必修になっています。また昨今のWeb開発ではブレームワークやライブラリの利用がほぼ必須といってよい状況です。そのためこれらの使い方についても専門学校では教えています。

ライブラリならばJavaScriptだけでも、jQueryやReactJSなどの著名なものの中から1つか2つを学ぶことがよくあります。

フレームワークならばAngularやBackboneJSなどを使った開発で、実践的なWeb開発を学んでいきます。


組み込み系プログラマーコースの授業内容

組み込み系プログラマーとは、電子機器や家電製品などに最初から組み込まれているコンピューターを制御するためのプログラムを作る人です。例えば今の車にはコンピュータが積まれていて、車の駆動からエアコンといった機器に至るまで制御を細かに行っていますよね。

この車に搭載されているコンピューターを開発しているのも組み込み系のプログラマーです。専門学校では組込みシステム科や、組込みプログラミング科といった名称の学部学科やコースが置かれています。組み込み系のプログラマーコースが他のコースと違っている点は、OSの知識が多く必要とされる点です。

組み込み開発では自前のOSを用意したり、そうでなくてもLinuxやTRONといったOSをベースに開発をすることも多いためです。また電子回路や集積回路に対する知識も必要なため、コンピューターそのものの仕組みについても学んでいきます。

もちろん組み込み系の言語としてよく使われるCやC++、さらにJavaなども必修科目です。モノとモノをネットワークで結ぶ、いわゆるIoTの最前線に立つ職業ということもあり、IoT関連の新技術も多く学べます。

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汎用系やオープン系のシステムプログラマーコースの授業内容

汎用系のシステムプログラマーは主に業務系のアプリケーションの開発を仕事にしています。IBMや日立製作所などの汎用コンピューターに基幹システムを構築します。オープン系のシステムプログラマーはUNIXやLinuxなどの開発環境で、同様にシステムを構築する仕事です。

開発環境に制限がなく、様々なメーカーのハードやソフトを用いるため、オープン系と呼ばれています。専門学校ではシステムプログラマー科やシステムエンジニア科といった名称の学部学科とコースが、これらのプログラマーになるための授業内容を扱っています。

コンピューター概論やデータベース関連の言語は、どの専門学校でもほぼ必修です。また汎用系システムプログラマー志望者は、COBOL、FORTANなどの言語を学びます。オープン系システムプログラマーの志望者は、C系やVBAなどの言語を授業で覚えていきます。

最近は新しいシステムをJavaに置き換えることも多いので、汎用系・オープン系を問わず、Javaや関連のフレームワークなどを使った授業もカリキュラムに組み込まれているのが一般的です。

参考資料⇒せんもんがっこう|大原学園|http://www.o-hara.ac.jp/senmon/